あの角をまがれば どこか別の世界へ いけそうな気がする 古い橋を渡って 白い壁の続く道を 歩いてゆけば 何かもっといいことが あるような この道を通りながら いつもそう思うのに 何故かまがれない あの角をまがれば いつも誰か自分を 待っているような そんな気がするから 今の道をすべて投げ出し 今日こそゆこう 朝の草をふみわけ いってみたい この道を通りながら いつもそう思うのに 何故かまがれない でもこのままもう少し いつものような足どりで この道をゆけば この道を通りながら いつもそう思うのに 何故かまがれない