僕のうたはいつも思い出の歌 過去の中に求めたから すぐそばにいた君を 歌えなかった 昨日の夜 別れの 仕度にものも言わず 窓から闇をみつめる僕に ことばもかけずに出ていった ふるさとをすてて出てきた君は 生きてることのさみしさを 誰にささえてもらおうというの 写真の君は白い帽子を かぶってとてもうれしそう 僕のたったひとつのプレゼントだった 君はいつも 私のすべて あなたにかけていると 思いつめたように言ってた それが僕には辛かった 僕のうたはいつも思い出の歌 君はもう過去の中 また思い出の中に君をうたう また思い出の中に君をうたう