まるで秋を迎えた少女のように とおい空を見つめてるひとよ 秋がくると わけもなくせつなくなる あなたは ちいさく笑ってこたえる だけどあなたはもう気がついてる そのせつないこころの中は 秋のせいじゃないだろう ああまたいちにちが 通り過ぎてゆく いちどきりの短い人生だから 僕の生き方で もうしばらくは 歩 いてゆこう 手にあまる不安の中に あなたの愛がかくれてしまう それでも誇りをすてて ありふれた人生を 生きてゆくよりはいいかも知れない