雨は 走り去り ざわめき 呼び戻す やわらかな 日射しはすでに ひとかげうつすだけ 不思議な闇が 降りてくる 限りない星は 永遠の兆し 子供じみた涙の顔は いまさら 見たくない それに新しい嘘は つきたく ないから 静かに 朝が流れてくる やっぱりあなたのこと薄れてゆかない 朝の匂いがすべて酔わせる 私が いま欲しいのは ためらう こころを乗り越える勇気と 時の流れに 負けない愛と