[00:16.990]夕暮れの時刻(とき)近づくたび思い出す [00:24.620]ひとり歩く心細さに泣いていたこと [00:34.700] [00:34.880]空を映す緋い川のほとり [00:46.050]手を振り またあした [00:51.950] [00:54.240]ここでこのまま [00:58.020]僕が消えてしまっても 誰も知らずに [01:05.990]明日が来るのだろう [01:10.260]わずか 世界のひとかけらに過ぎない [01:18.350]ひとりを夜が包む [01:24.950] [01:31.650]夕暮れの時刻(とき)過ぎれば星が瞬く [01:38.870]俯き歩く森の中 道しるべのように [01:48.790] [01:49.170]空を映す星の川の中に ひとり [02:02.730] [02:04.600]ここでこのまま [02:08.330]立ち止まってしまっても 空は流れて [02:16.250]また朝になるだろう [02:20.410]かすか 胸に灯り始めた星屑 [02:28.780]明日(あす)の行方をさがす [02:37.700] [02:50.240]さよなら、またあした [02:56.110] [02:58.420]仰ぐ視界を埋めるほどに煌き [03:07.660]ひとつひとつがそれぞれの火を持つ [03:14.320]僕の 頼りない命(ひかり)でも いつしか [03:22.360]夜を照らせるならば [03:27.850] [03:28.000]ここでこのまま [03:30.830]立ち止まってしまっても 失われずに [03:39.150]燃やし続けるだろう [03:43.290]この手に掲げる灯し火が いつしか [03:51.480]夜明けを運ぶ日まで [03:58.690]