[00:00.00] [00:12.21]作词 : きみコ [00:25.32] [00:28.53]地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が [00:37.59]ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに [00:46.15] [00:46.87]綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 [00:55.85]目を凝らせば小さな夏の入り口がほら [01:04.21] [01:05.21]注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ [01:14.82]溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶 [01:23.74] [01:28.14]きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは [01:37.05]鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ [01:45.67] [01:46.10]零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる [01:55.23]触れないから動けなくて また胸を焦がすけど [02:03.95] [02:04.66]注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 [02:14.04]焼けたコンクリート 揺れる陽炎 [02:23.56] [02:41.68]本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ [02:50.33]涙の跡に砂を泥まみれで笑う [02:57.40] [02:57.57]夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 [03:06.69]二度と戻ることはない でも消えない模様