[00:25.25]この線香花火が消えたら [00:29.82]もうさよならなんだね [00:35.50]きみが決めたことだから [00:39.07]何も怖くなんかないよ [00:44.67] [00:50.61]口笛吹いたら涙がこぼれてきた [01:01.04]星がにじんだ ちきしょーなんか綺麗だ [01:07.16] [01:07.65]きっと忘れてしまうんだろう [01:12.98]こうして今抱き合っている時間さえも [01:19.00]それなのにぼくたちは [01:24.18]なんて無防備に過ごしてきたんだろう [01:30.49] [01:32.01]海岸沿いを歩いていた [01:34.18]少し風の強い夜だった [01:36.71]何かが起こる気はしていた [01:39.19]海鳥がやけに騒がしくて [01:42.31]「たいせつ」という言葉の意味 [01:44.95]分かっていなかったイマイチ [01:47.37]きみとの長い長い夏は [01:49.33]永遠に続くと思ってた [01:53.55] [01:57.76]波の音が優しくふたり包んだ [02:08.09]そして最後の花火に火をつけた [02:14.32] [02:14.81]いっそ時間を戻せるなら [02:20.09]もう一度はじめからきみと出逢いたい [02:26.13]この同じ景色を見ながら [02:31.32]きみは今 何を思っているのだろう [02:35.80] [02:36.39]初めて手をつないだ花火大会 [02:38.76]お祭りで金魚すくいしたっけ [02:41.41]夏の思い出は 今でも鮮やかに [02:51.30]記憶の中で光っている [02:57.81] [03:01.39]砂に残した足跡は [03:06.50]波にさらわれて海へと帰るだろう [03:12.51]別々の道を行く [03:18.15]それぞれの未来照らすために [03:22.22] [03:23.03]でもきっと [03:24.24]忘れはしないだろう [03:28.46]「たいせつ」なものを [03:30.38]「たいせつ」にするっていうこと [03:34.49]知らなかったんだ何ひとつ [03:39.74]きみがくれたものこんなにも大きかった [03:45.22]さよなら ぼくは小さく手を振った [03:52.88] [04:08.49]ありがと きみとの時間 忘れないよ [04:14.61] [04:15.44] [04:25.03]