いつか逃げ出した 自分の弱さに 何も言えない 何もかもがやるせない 君の見せる笑顔 鳥のような声 触れてみたいな 抱きしめたいと眺めてる 燃え尽きるような 日差しの真下で 囁くように 花達と戯れる 臆病な私 君のその影を 遠くから見て 唇を噛みしめる 触れられない 太陽の花々に 呟く 私の生きる意味を 触れたいの 暖かい温もりを 与えてくれる女はいるのかしら 日を繰り返して 苛立ちが積もる 非力な自分に 弱虫なこの声に 勇気を絞り出せ 簡単な事さ 声をかけるんだ 話をするだけしゃないか 綺麗な花だね? 良いお日様だね! 何をしてるの? まずはどれから話そう 前に踏み出して 話しかけてみた 君は笑って 冷たい目で見つめる 触らないで 私に触らないで 傷付け 悲しませてしまうわ 触れないで 優しいその瞳で 貴方も与え消えてしまうのでしょう? ねえ泣いているの? 何故一人でいる? 何処か痛いの? 私はどうすればいい? 考える先に 身体が動いて 君に抱きつく 涙で服を染める 触らないで 私に触らないで 傷付け 悲しませてしまうわ 触れないで 優しいその瞳で 貴方も与え消えてしまうのでしょう? 涙を流さないで 涙が流れて 私が傍にいるよ 傍にいてほしい 心の内の隙間 私で埋めてあげる 貴方の心を 掴んで 触れていたいの…