揺れ動く君の胸を見ていた 学校さぼった 工場の跡地 覚えた 人形と人形の髮と人形のガラス玉 君がどうだって..ねえ、こうだよ 禅銃「ぜん·がん」 善いも悪いも何にも無いから...! 関いたらおこられちゃうから...! 一つ数えて日の名残り 空 ゆらゆらと笑う どうか僕を待って! どうか消えないで! もう少し もう少し近づけるかも... ずっと君の様にずっと皆の様に (なってみたいなってみたい) 今は違うけど...... 空は青く... (実際笑う位青かった) 快調にこいで... (通学用三段切り替え自転車) 海に着いた.... (多分午前中だったと思う) 潮のかおりがちよっぴり不快... 「鷹揚な君が心病むたあねぇ」 「慎重な君が...!失くすだなんでねぇ」 一つ忘れて日の名残り そら...ふらふらと笑う どうか僕を待って! どうか消えないで! もう少し もう少し近づけるかも... ずっと君の様にずっと皆の様に (なってみたいなってみたい) 今は違うけど...... 先生に手紙書こうと思っては やめて... 書こう!やめよう... 書こう!やめよう... 書こう!やめよう... 人形と人形の僕と人形のガラス玉 「君は最低だね!」 そうだよ禅銃