明けない夜 数えながら 過ぎ去った日 想い続けた 巡る夢の中 消えてゆく影法師 溢れる終(つい)の願い 尽きることない後悔の果て 彼の岸 渡れぬまま 愚かな花と散る 包まれ 息吹く永遠(とわ)の闇 冷たすぎて もがくだけの巡り夜 「枯れないで 私たちは美しい儘・・・」 踊ろうよ 幾千の月 閉ざされた目を抉るように ほのかに揺れ、貴方誘う 誰そ彼(たそがれ)......