灰色の空を見つめるあなたが あの頃の私を思い出す あなたはまるでモナリザのように 色もなく口を開く あなたの細い指に感じる 蒼く悲しい Fire くずれるまま くだけるまま あなたいるのか 流れ落ちる涙さえももう冷たい 坂道を登るあなたの姿が 哀しいよ怒りと憎しみ漂わす あなたは黒い髪をなびかせて ふりむきもせず歩きつづける あなたの残す香りから 凍りつくような Fire あなたの胸の奥にある白い花を つぼみのまま散らさないでくれよ このまま くずれるまま くだけるまま あなたいるのか 流れ落ちる涙さえももう冷たい あなたの胸の奥にある白い花を つぼみのまま散らさないでくれよ このまま