「君の話を聞かせてよ 大したことは言えないけど 重いなら半分持つよ 僕の両手は空さ」 曖昧な生き方を 醒めた笑顔で 安心な呼吸の仕方を 覚えたんだ 僕だって誰だって 大切な場所に仕舞ったもの 分かち合うことなど 出来ないことだと思っていたよ 「ありがとう 聞かせてくれて 大したことは言えないけど 想いなら半分持つよ 僕の心は此処さ」 好きじゃないスープを飲まされて生きてる 好きだったあの子のことなら もう忘れた 君だって誰だって 悲しいことなどないふりして まるくなって ふるえて 今日もまた何かを待ってるんだろ 僕だって誰だって 大切な場所に仕舞ったもの 分かち合うことなど 出来ないことだと思っていたよ 待って ねぇ 待って もっと話を聞いてよ 誰にも言えない僕の話 誰にも見えない僕の姿 僕だって誰だって 君だって誰だって