真夜中過ぎ 薄暗い道 僕はドアを開け家「はこ」を出た 君と共に他愛もなく笑いあって 過ごす与えられた 日常に意味は無い 運命の歯車が 動き出す瞬間が 突然僕を突き動かす 自分で選びつかむ未来に 価値があると信じて一歩踏み出す 物語は動き出した もういくら悔やんでても 平穏な日常はもう… 二度とは戻らない… あぁだけど何かが 足りない気がした 僕は前にただ進んだ 明けることなき夜を越えて 絶望と共に生きる 苦しい道を選び進んでいけば 悲しみや喜びはいつの日か 消えてしまう そうすれば目の前の 世界は変わって見えるかな? 世界が変わるちょうど一日前 自分が初めて犯した 罪の深さを知る 望んだ未来は過去に消えてった 明日を夢見るココロさえも すべては儚い幻想になって 悲しむことさえ忘れて眠る なんだかもう分からなくなった 手を伸ばせばトドキソウナ 闇に瞬くカケラたち そのカケラが頬を伝って あの日の僕は何を願う… 僕は覚悟してたはずだった もういくら振り返っても 穏やかな君との日々が 再び来ることはない…… 君は僕を見つけ近づいてくる 君は僕を抱いて一言言った… 「ママここで僕の鳥が死んでるよ!!」