しとり落ちた涙 夢が消えたよ そうなの?そうだよ ポツリ下る雫 あなたは雨に消えてく ユラユラと揺れた あなたとの運命 スラスラと言えた あなたとの公式 なのにどうして 何故か不安 振り向いたら あなたが居ないの いつか幻 手探りで大きくさせたのなら もう動けないよ? 人間に生まれるだけで 奇跡なんだ いつかは...分かってよ... しとり落ちる涙 俺が悪いんだろ そうだろ?そうかよ クルリ返す踵 君の雨に流した テルテル坊主が 嫌味に見てくる 「この雨は俺の所為じゃないから」 なのにどうした 何が不満? ここを出たら 振り向かないよ 一億の中 出会えたのはただ偶然で 運命じゃないよ? だけど愛を感じられた事は 奇跡なんだ それさえ...忘れていたのか...? いつか止まない雨は無いんだよ 終わらない愛もないんだよ? 雨に消えゆく あなたの背中が最後ならば 想いを...叫ばせて... この涙(あめ)が降る先にいるのなら いつまででも歌い続けられるよ たとえ涙にかき消されたって構わないわ 朽ち果てて...終わらなければ...