[00:23.35]誰かが海の底で静かに待っていたら、 [00:29.89]わたしは深海に降り注ぐ雪になろう。 [00:36.42]たとえば光の中で瞳を無くしたら、 [00:43.10]あなたは深海を漂う魚になれる? [00:49.83]「誰にも出会えないかもしれない」 [00:56.37]そんな不安を抱えたままで、 [01:03.01]確かに生きていた命を感じてね。 [01:10.39](微かな光で輝いた雪を……) [01:16.53]始まりと終わり繋ぐ雪がそっと煌く。 [01:23.17]あなたに届くまで、 [01:26.45]探し続けているよ。 [01:59.72]「誰にも分からないかもしれない」 [02:06.40]そんな痛みを隠したままで、 [02:13.00]どこかに眠っていた思いを伝えてね。 [02:20.76](微かな光で輝いた雪を……) [02:26.59]Ah ただそこに取り残されて、 [02:33.07]何のためにその雪を待ち焦がれるの? [02:39.82]Ah みなそこでわたしを見つけて。 [02:46.44]独り生きる魚を照らす希望になれるだろうか。 [03:06.54]誰かが海の底で静かに待っていたら、 [03:13.09]わたしは深海に降り注ぐ雪になりたい。 [03:23.35]