[00:14.61]微かでも道を叩く音がした [00:21.18]呼んでいるように聞こえていた [00:26.28]いつだって記憶の水平線へと [00:32.84]君は消えてしまっていた [00:37.96]形に出来なかった思いが [00:44.40]モノクロなのだとしたら [00:48.76]何度目の季節で色付くだろう [00:54.87]僅かに焼けたように ほら まだ少し君がいるよ [01:00.73]淡いままのーもしーで終われなくて [01:06.42]雨音、泣いてるように 聞こえる理由(わけ)はいつでも [01:12.46]君なのにどうして見えないのかな [01:18.76]耳を塞いだまま 手は伸ばせないから [01:25.23]空想が空想で 終わるより先に行くよ [01:33.54] [01:45.36]絡まって 付いた現実の痕と [01:51.97]君の名前を並べて繋ぐ [01:57.06]曇り空 浮かび上がる痛みごと [02:03.66]切り裂けるならそれがいい [02:08.80]立ち止まらずに全て忘れ [02:15.16]辿り着くはずの日々に [02:19.66]欠けたままの僕が笑えるかな [02:25.40]滲んでいた高鳴りが響き続けているなら [02:31.45]探すあの日にいつか会えるはず [02:37.24]吐き出された溜息で 描いた理想と知らずに [02:43.31]夢見るくらいなら忘れたらいい [02:49.38]雨筋をなぞって解った気になって [02:55.96]曖昧でも綺麗な次の切なさを追った [03:03.62] [03:18.93]どれだけ咲いてたんだっけ [03:21.85]掠れた花の記憶 [03:24.78]濡れても鮮やかだった [03:27.78]濡れても [03:29.27] [03:29.87]僅かに焼けたように ほら まだ少し君がいるよ [03:35.82]淡いままのーもしーで終われなくて [03:41.52]雨音、泣いてるように 聞こえる理由(わけ)はいつでも [03:47.56]君なのにどうして見えないのかな [03:53.91]耳を塞いだまま 手は伸ばせないから [04:00.35]空想が空想で 終わるより先に行くよ [04:08.58] [04:17.51]どれだけ咲いてたんだっけ [04:20.47]掠れた花の記憶 [04:23.36]濡れても鮮やかだった [04:28.29][終わり]