嵐が近い 夜の地平で 光る稲妻 この身を照らす 翼の影が 地上に落ちる 闇より黒く 妖しく映る 俺を呼ぶのは誰だ? 闘いを望む者は? 覚悟は出来ているか? ひざまずく 時間さえ無いはずさ 黒い翼は 孤高(ここう)の証 闇のすべてを 司れ 切り裂き続け 挑み続ける 俺の姿を 二度見たヤツは "誰もいないさ" 「信じる」などと 甘えるヤツら 裏切りと言う 言葉も知らず 孤独が俺を 強くしたのさ 翼とガンを 与えてくれた おまえが守るモノは 本当に大事なのか? 命を賭ける価値が あるのかを 確かめさせてやる 嵐よ吠えろ 真実を知る 強い者だけ選び取れ 破滅の幕を 与える役を 演じる事が 出来る者は "俺ひとりだろう" 黒い翼は 孤高の証 闇のすべてを 司れ 切り裂き続け 挑み続ける 俺の姿を 二度見たヤツは "誰もいないさ"