夢幻に響く声は 優しい記憶の調べ いつか交わしたはずの 約束の光 心の片隅で 孤独をなぞる どこかで待つ日々を 思い出すように ほころぶ蕾に 未来を映して サヨナラをくれる 君を探すよ 夢幻に咲く想いは 空に浮かぶ日だまり いつか守るべき日の 面影の光 なくしたものなんて なかったのだと 微笑む横顔は 永遠だから 愛しい未来よ どうか泣かないで サヨナラの先で きっと出会える 夢幻に響く声は 優しい記憶の調べ いつか交わしたはずの 約束の光 ひらりひらり 頬を撫でる やわらかな木漏れ日 いつか君に渡すための 花束にして