君と二人で夜を駆けた あの日々を忘れることなんてできない 今も月と星の下で 僕は今も待ち続けるあなたの声を 出口も判らない 箱庭を暴き出す 諦めを知らぬ 微かな渡し火 雁字搦めになった 箱庭に閉じ込めた 真実それだけが 微かな思い出 君と出会ったあの月夜に もう一度戻ることが出来るのならば この命を捧げてもいい 僕は今も待ち続けるあなたの声を 儚いと知ってる 繰り返しの願いは 今は虚ろなる 遥かな日常 もう一度だけでいい ただ切に願うのは 声も届かない 切ない感情 君と過ごしたあの夏まで もう二度と戻ることが出来ないならば いつかその夢が叶う日まで 僕は今も待ち続ける あなたの声を 落ちた瞳の向こうで 月が語るその声に 失うのが怖くて 僕は首を振り続ける 夢の ような 夜に 二人 駆けた 空を 今も 僕は ここで 追いかけてる 君と出会えるその夜まで 何度でもこの世界を作り直そう この命が尽き果てるまで 僕はここで待ち続ける 君と二人で夜を駆けた この奇跡を忘れることなんて出來ない いつか月と星の下で 出会えるまで醒めない夢を