今でも覚えてるよ常しえの青空を 地上の何もかもを照らし出す太陽にその手を伸ばして 舞い上がれこの星の果てまで くすんだ灰色蹴散らし空を緋色に染める 願いの届かぬ夢の果て 小鳥は鳥籠の中で空を描き続ける 見えない向こう側の満天の星空の 漂う雲の隙間流れ行く流星にその手を伸ばして 掴み取れこの夜の全てを くすんだ灰色蹴散らし空を緋色に染める まだ見ぬ夢には果てがなく いつかは届くのだろうか高き空はまだ遠く (ああ堕ちていくの) 小鳥は淡い翼で空を行くけど (いつもどおりに) 何度目だって辿り着けずに (堕ちていくの) たった一度だけでいいの (空の果てへ) 届いて 願いを抱いて 舞い上がれこの星の果てまで くすんだ灰色蹴散らし空を緋色に染める 見果てぬ夢の向こう側へ いつかは届くのだろうか 高き空に咲く花よ