月のヒカリに寄り添い 君の声に彷徨う 胸に沁みる言の葉は どんな詩 -ウタ- より愛しい 恋を描いた星降る夜と 呼吸(いき)を止めた 刻の海 咎められた呪縛解いて もしも君に届くならば 何もかもを捨てよう... 忘却の彼方 Lunar Maria 水面 -みなも- に浮かぶ哀 -アイ- 三日月の舟で超えよう 君が欲しいから 泡沫に消えた温もりを もう一度だけ Ah...想いは止めない 例え神を 欺(あざむ)いても アダムとイヴの出会いに 己 -おの- が運命 -さだめ- 重ねて 滴(したた)る禁断の果実を 唇越しに味わう 吹き荒ぶ風 押し寄せる波 天を切り裂く落涙 何をすれば君に伝う? 叶わぬ夢 胡蝶の夢 いっそこのまま君と... 追憶の彼方 Lunar Maria 見果てぬ千の夢 水平の先にあるのか? 暁の空が 静寂の中で凍てついた この心を Ah...今すぐ溶かして 夜明けよりも そう暖かく... 美しき幽玄の想い 幾度の輪廻にも褪せず 抱きしめる 約束だから 聴こえるよ...君の放つ鼓動が... 忘却の彼方 Lunar Maria 水面 -みなも- に浮かぶ哀 -アイ- 大罪に焼かれてもいい 君が欲しいから 泡沫に消えた温もりを もう一度だけ Ah...想いは止めない 例え神を 欺(あざむ)いても