ありふれて 意味もない ただ流れてく日々 白紙で飾られた 僕の物語 そんな誰も見ない本 手に取ってくれた君 ふたりごとを書いてゆこう 最初のページ 自分の名つづる 僕の声君の声 二人の物語 ぼくを選んで くれてよかった たくさんの君に触れ 僕はこうつづる いつもそばに 君がいてくれて よかったよと あの日から続いてる 二人の足跡が 真っ白なそのページを 明るく染めてく 君の少し丸い文字 僕の描いた下手な絵 他に誰も見ないけど 僕らが紡ぐ特別な絵本 この世でたった一つ 掛け替えのないもの もう独りでは 生きてゆけない 僕と君と二人で 幸せになろう 今をつづる 君を後ろから そっと抱いた 君だけに聞こえる声 そう 僕だけに伝わる想い 君と出会えたことで 僕の価値がわかる 生まれた理由 今なら分かる 二人の思いだけを この先もずっと ページ捲り 新しい日々を 君とつづる