作曲 : 水夏える 作词 : 仲村芽衣子 木々の音が耳をくすぐる つむじ風通り過ぎたら ひとりきりの時間から 少し踏み出せた気がして とびきり空に近い場所 独り占めした青ぜんぶ 両手伸ばし馳せる背中で かすれ声が笑う ひとつだけ 確かなこと 言葉にできるなら 間違わずまっすぐに 抱えてきた想い 伝えるから 巡り巡る季節を ひとつひとつ 重ねて どんな時も いつでも 君のそばにいられたから 流れてゆく時間を 刻む音を 感じて 隣り合ったキセキも 胸に刻むように目蓋閉ざしてる ・・・・花に寄せて 足早に過ぎた時間を 思い出すときはいつでも ほんの少し寂しくて 胸に押し寄せた波間で 気がづけば街を歩いて ただずっと探してしまう 傍にいない刹那を埋めて 明日だけを願う 褪せた空 冷めた風が 待つ陽を運ぶように 静かな眠りを経て 心のぬくもりで 解けてゆく ゆこう 思いあえた感触 ひとつひとつ 覚えて 傍でずっと見つめて 幸せを感じてみてる 同じ道を歩いて ふたり影を染めてく 歩み寄ったキセキが この先へも続くように 巡り巡る季節を ひとつひとつ 重ねて 握り締めたこの手を 強く硬くただ 離さないように ・・・・消えぬ想い