甘すぎる紅茶のよう 胸を焦がすものは 偽物の空と 優しい時間 手を伸ばせば届きそうな 深い深い群青 ここでは星が見ない 色を 幾つの あなたと わたし 角砂糖 もう一つ すぐに見えなくなる 窓の外の青よりも 晴れやかな笑顔に こっそりと息を止める 無機質にたゆたうのは 深い深い群青 ここに星はないから ゆっくりと増える幸福と... ... かき混ぜて、溶けない