うだつの上がらない午後 ぐるぐるぐる 昨日の延長線上 好きな歌を聴いてみても すぐ隣に自暴自棄なきみの顔 なにかにつけて甘みは 癖になってて シミュレーションは 一人前で机上だけの論 語ってんだ ひとつ知るたびに どうにもなんなくなって そんな途方もない枷の中 ぼくらは生きている 蹴飛ばしてゆこう まだまだ先は長いぜ ぬるくなったもん だって案外いけるだろう まあそんなもんなんだ -MUSIC- ボタン一つタッチすりゃ 世界中であーだこーだと 今日もまた だれかの顔を覗いて 妙にホッとして 枯れてしまったきみの花に 水をあげよう 顔を上げて なにか得るたびに 傷付け付けられちゃって そんなとりとめのない籠の中 鳥はつぶやいた 捨てるには早い まだまだ歩みを止めるな たった一本持った シガレットくらいで ほら笑みがこぼれんだ -MUSIC- ぼくはここにいて 月日はともに流れる 右往左往さえも味方につけたら さあ進め 結果どうであれ 小さくまとまってんな いまこの一秒を 明日へ架けてゆく またここから始めよう ラララなんてさ たしかな声で口づさみながら