過ぎる日々にとり残され 私は貴女と二人で生きてきた どれだけ歩いたのでしょうか あなたは今笑えてるでしょうか そうありますように a ah 笑って la la 季節は巡りまたページをめくり 刻んだ歴史が歪まぬように 何年経っても続けてきたそう何で?なんて忘れたけど ただ愛した人達の顔が哀しみに染まらないように 「また会おう」約束した小さな指それが大きくなり 人であるがために人と愛し合って繰り返し 別れ、出逢い、また出逢って何度目の夕闇を迎え入れたろう? いつだって傍にいてくれたのは貴女だけだった 止まること無い時間の中で鮮やかに咲き乱れる想い ささやかだけど伝えたい言葉「愛してる」 幾千もの時を超えて 歩んだ刹那が繋いだ思い出 貴女は覚えてるでしょうか? 愛すべき幸せな日のことを 愛しあった日のことを あの時教えてくれた たくさんの 幸せ それまで気付かなかった 風の行方や木漏れ日森の静けさ そこに咲く花々 聞いたことないけど懐かしい 口ずさんでた歌も幽かに 覚えてるよ全てがキレイで 貴女の白い髪に似ていて そして日々は過ぎ去って二度 とは戻らない時 言葉上手く表せずにもどかしんだ綻びが今も響くよ それでもほら愛しく思えるのは貴女がいたから 何千回 重ねた言葉まだ 足りない ほど貴女が好き 思わず抱きしめ 囁いた 言葉「愛してる」 重ね合った両手はもう 離れて触れることさえも叶わず それでも覚えてるあなたと 歩いてきた愛の溢れる日々 今でも 始まりがあれば終わりもある 残された限りある時の中 貴女の記憶も愛も全て隠せたらいいのにもう出来ない 悔いがあるとすればそれはそう 貴女が残した 愛し合って支えあって過ぎていった日の事 もうずっと ずっと 言えずにいたけど 今なら言えるよ さよなら、ありがとう 過ぎ行くこの時は終わる 涙は不思議と出なかったけれど 今でも 変わらない 胸には この思いだけ 零れそうな愛を 抱きしめて離さない 数えきれない時を超えて 歩んだ刹那が繋いだ思い出 貴女は覚えていますか? そう それを愛と呼んだ日の事 愛し合った日の事 愛と呼んだ日の事