光消えて往く 遥か遠い星 無数に蠢くもの全てには この星は狭すぎて 淘汰されて何もなかったかの様に 忘れられ残る僅か Ah 間近で見る様に 俯瞰される世界は 慌しく動いて 生きる者たちよりも 少しずつ力尽き 果て往く者たちへと 目を奪われてしまう 心に影を落とし “止まる”その時が “終わる”時なのか そう 全て認識されるものには 見分けられる手掛かりも…… Ah 気付かれもせずに 消えて往くのならばもう 名も知らぬ誰かさえ 縋ること厭わない この広い世界から 存在が薄れれば ただ叫び続けよう 「私はここにいる」と