作词 : 蒼羅杏 隠したコト 君は知ってたの 静かにカーテンの隙間から ミルク色した空が覗き込む 夢の中の夢 出口のない迷宮 穴ぼこに落ちて 見覚める 忘れた言葉が 今ひとつずつ浮かんでくる 下がらない熱を帯びて 一番近くにいて どこにも行かないでと 今日も言えずに指を そっと絡ませただけ 教えて 永遠に終わらない 絆(アイ)は本当にあるの? このまま抱きしめて 戻れなくても そんなコト言ったら毀れる 割れてゆく合わせ鏡 乱反射して映る 君 触れ合ってはじめて 縮まらない距離に気づいた 遮るものなど ないのに それでも今日もまた 君の唇見つめながら 優しいその声を聞いた 本当は 許されない気持ちと I know わかっていたのに もし君も私と同じなら…ねえ 指先でパズルのピースを 選んで動かすように 当てはまらない私を さあ 見つめて 永還だと言ってね 隠したコトに全部頷いて 舌の温もりでそっと溶かして そのキスは紅茶の香りがする