雨上がりの匂いに 包まれて泣いてたあの日 弱虫な自分が好きになれずに また泣いた 裸足で 歩いて 感じた土の温かさ ママの温もりが 不意に過って過って ほっと涙がした 波音がひりひり 胸に響いた だって,切ないのは生きてる証 寂しいのは生まれた証 みんな誰か求めて ひとり掛け替えない人を 夕風みたい だめ息も力に変えて 飛び立とう あの鳥のように 向かい風でも