作曲 : doriko 作词 : doriko 「愛情をこめて叱ってください」 どうしてこんなに言葉は通じない いっそいますぐ校舎のガラスを 割ってそこから逃げだそうか 例えば全て許される世界なら あなたは何をしてみますか どうせ明日には忘れているから 秘密を私に教えて セーラー服の下 隠したリボルバー 臆病と似合いの錆びたレプリカ 「喜怒哀楽愛憎」六情をこめて 嘘つきを打ち抜く勇気をください 鏡に引き金を引けば自由になれる? 「もっと向き合い教えて下さい」 人は言葉で話せば分かるから ああそうか 人に形だけ似せた 別のものだと思ってるのでしょう 例えば誰も許される世界なら 神様なんていらないのかな 大人というものは辛いものですか お子様を楽というなら セーラー服の下 隠したリボルバー 自分を打ち抜いた 痛みを残し 嘘偽りのない心を叫んでも 孤独に打ち勝てる強さも持てない 鏡に映るのは知らない誰かの姿 セーラー服の下 私の全ては 威を借る顔を見て吐き捨て笑う 「喜怒哀楽愛憎」六情をこめて 望まれた自分へ哀悼を捧ぐ さよなら ひび割れた鏡の中で眠れ ------終------