後書(あとが)きの始(はじ)まり、虚無(きょむ)の目次(もくじ) 楽(たの)しいことがあるほどに 涙(なみだ)の跡(あと)が消(き)えないんだ [00:51.81 そう 幼(おさな)いころから震(ふる)えを殺(ころ)した 僕(ぼく)らは死(し)んだその後(あと)どこへ? 目障(めざわ)りなアイツも ケンカして叫(さけ)んだあの夜(よる)も 君(きみ)の名(な)も そうやって/ 何十年(なんじゅうねん)も刻(きざ)んできた 思(おも)い出(で)の全部(ぜんぶ) 全部(ぜんぶ)を また僕(ぼく)たちは忘(わす)れ 消(き)えてしまうだろう 「どうすることもできない」って/ カミサマなんて壊(こわ)してしまえ まだ まだ 夜(よる)が明(あ)けない どうしたってそうなら/ わかんないことだ/ 真(ま)っ暗(くら)な世界(せかい)は怖(こわ)いな 病気(びょうき)だって僕(ぼく)にはちっちゃなことさ 全部(ぜんぶ)全部(ぜんぶ)消(き)えて 終(お)わる そうなんのが怖(こわ)いんだって もう忘(わす)れたくないよ何(なに)もかも 助(たす)けてよ 限(かぎ)りある世界(せかい)で僕(ぼく)たちは 佇(たたず)んではまた怖(こわ)がって 悔(くや)み続(つづ)けてはまた 死(し)んでしまうのだろう もう僕(ぼく)たちに道(みち)は無(な)くて 後戻(あともど)りもできない世界(せかい)で 何(なん)で 何(なん)で笑(わら)うの?教(おし)えて