[00:00.830]世界から弾き出されて [00:06.380]途方もなく細い針の上にいた [00:10.430]バランスをとる指の先が [00:15.740]君に触れて独りじゃないとわかった [00:20.540]僕らに ただ一つ与えられてた [00:26.320]歪んだ羽で [00:33.390]生まれてから(死ぬまで) [00:38.610]死ぬまでに何をしたいって聞く [00:44.650]君はまるで天使みたいにさ 笑うから [00:59.130]夏の熱に(歪んで) [01:04.440]燃えるビルの群れの隙間を抜け [01:10.630]僕らは落ちてく 最後に引き金を引いてやろう [01:24.930]その後は冬が来て 雪がすべてを覆う [01:53.630]報われないかもしれない [01:59.050]失えば得られるとも思わない [02:02.960]それでも最果ての場所は [02:08.360]僕らにも等しく存在してる [02:12.900]ここに居続けることはできない [02:18.820]だからせめて [02:25.810]生まれてから(死ぬまで) [02:30.970]死ぬまで何が出来るって聞く [02:37.620]僕に今は何も答えずに笑うだけ [02:51.540]夢の終わり(最後に) [02:56.470]火のついた蝶のように [02:59.730]ひとときだけ輝き 世界の曇った目を奪う [03:13.620]全部奪おう [03:18.020]生まれてから(死ぬまで) [03:22.760]死ぬまで君と生きてみたいよ [03:28.670]それは まるで神話みたいには描かれない [03:43.400]夏と夏を(繋いで) [03:48.430]歴史と螺旋の隙間を抜け [03:55.080]地獄へ落ちてく [04:00.080]最後に引き金をひいてやろう [04:08.650]それで僕らも塵になる [04:15.920]その後は冬がきて 雪がすべてを覆う [04:28.480]それからも冬がきて 雪がすべてを語る