僕らはまるで 振り出しを目指すようだ 君に暴かれた嘘と真実 すべて空白の透明な世界から 君の左手は色を溶かした きっと泣き虫な君が 無限の色を描き出すから 遠く離れても 同じ夢を見てる気がした まだ星屑で眠りにつく日々さ 最上の孤独にも慣れてしまった せめて沈んだ真っ黒い心が やがて真っ白に溶けますように きっと泣き虫な君が 無限の色を描き出すから 遠く離れても 同じ夢を見てる気がした 僕らはまるで 振り出しを目指すようだ 冷え切ったこの足で向かう世界 きっとあのときあのままで クサい台詞なんて言えないから たった一言 「おかえり」とだけ呟いてよ 泣き虫な君が 無限の色を描き出すから 遠く離れても 同じ夢を見てる気がした