春は はるか南の海の彼方から 甘い潮の香りにのってやってくる 幼い顷にかけた田んぼ道 春が来ただろう菜の花畑 それでももどれぬ 今ははぐれどり 南の风の吹く顷 思い出すのは 绿 しげるふるさと 风の吹く丘 しかくい窓を见上げ ひざかかえ 闘い败れたこの仆にも 春がやってきたのか 窓の中にだけ 南の空へとんで帰るにも 翼なくした はぐれどりよ お前も一绪に泣いてくれるのか