深く溜め息を付いて 鳴らない携帯を閉じた 君は今何処にいるの 小さく呟いた 一人きりで過ごす夜 とうしてこんなに長いんだろう 降りしきる雨の音が いつもより大きくて 会えない時は そういつも 君を思い出すよ 広い空に 一つだけの 私を探してよ 今すぐ君に会いたいよ 声が聞きたいんだ 震える指先をそっと 暖めてほしいよ 流れる涙を拭って 抱きしめてほしいよ いつまでも君と二人 笑っていたいよ ずっと・・・ 部屋に響く秒針と 微かに残る君の香り 窓に映る街の灯が 揺らいで溶けていく 止まない雨にシンクロする この胸の鼓動 零れ落ちた涙もきっと 流れて消えるから 瞼を閉じればそこに いつも君がいるよ 遠ざかる意識の中 聞こえた君の声 近付いてまた離れて それでも追いかけて このまま君と二人で 混ざり合ってたい なんて・・・ 会えない時は そういつも 君を思い出すよ 広い空に 一つだけの 私を探してよ 今すぐ君に会いたいよ 声が聞きたいんだ 震える指先をそっと 暖めてほしいよ 流れる涙を拭って 抱きしめてほしいよ いつまでも君と二人 笑っていたいよ ずっと・・・