幼い孤独を 抱きしめて眠る 宵闇を恋うように 霧深き館で 刻を待つ 太陽が死ねば 宴がはじまる 笑い声 叫び声 喧騒の不夜城 月明かり浴びて 愛でて散らすは 真夜中の Bloody Rose 唇を濡らす甘美な戯れ それだけのこと 紅く染まった 今宵の刹那 闇と血の華 魅せてあげる 運命狂わす 甘い快楽 あなたに注ぐ ひとときの幻想 大きな力は 脆さもはらむの ほの暗い狂騒を また朝日が奪う 遠くなる意識 深く堕ちてく 閉じてゆく Bloody Rose 名も無き亡骸 供された生命 それだけのこと 永遠を往く 満月の夜 闇と血がほら 香りたつわ 咲き誇る薔薇 揺れて待ってる あなたに出逢う ひとときの幻想 月明かり浴びて 愛でて散らすは 真夜中の Bloody Rose 邪魔するのならば覚悟すればいい それだけのこと 紅い世界で 今宵も踊る 闇と血の華 酔いしれなさい 運命狂わす 甘い快楽 あなたを殺す ひとときの幻想 End