[00:15.88]木漏れ日神社 ひとりで隠れんぼ [00:23.21]消えてく自分の声こだまする [00:30.61]一ミリ 変わる歩幅が怖くてさ [00:37.97]いつも愛想笑い これでもうまくやってるほう [00:45.00]落陽 セミの声に伸びる影法師 [00:51.33]笑い声横目に 一人で鬼ごっこ [00:59.70]自分はなにも変わっていないはずだけど [01:06.52]遠退く明日に 置いていかれてるような [01:16.39]夕焼け小焼け まるで雨のように時間は [01:23.74]今の気持ちごと どこかへ流していく [01:30.56]何故か今日は日差しが苦しい [01:34.34]こうして大人になるのなら [01:38.56]僕はずっと子供のままでいたいのに [02:04.73]やっぱり今日も一人で隠れんぼ [02:12.15]違う音響いた 君の声 [02:19.59]一つの影が分かれてふたりんぼ [02:26.92]初めて聞こえた「もーいいよ」の返事 [02:33.80]欠けた心合わさって 笑った赤鬼 [02:40.73]ぼつり並んで歩くいつもの歩道橋 [02:48.65]世界はなにも変わっていないはずだけど [02:55.40]同じ時間が何故こんなに違うんだろう [03:05.24]夕焼け小焼け 軋んで錆び付いた心も [03:12.58]音を立てて時計の針動かしていく [03:19.45]いつもは泣きそうな空がちょっとだけ広く見えるのは [03:27.38]雨上がりと同じ理由なのかな [03:49.64]夏しか会えない小さいな神様 さみしい声が聞こえたよ [03:56.94]勇気が出せない弱虫赤鬼 左手とって握りしめた [04:03.86]一人の僕は 君に会えた [04:07.99]オレンジ零した街と明日へ続く道 [04:15.38]寄り添う二つの影を伸ばしていく [04:22.13]ゆっくり流れる時間が僕たちを大人にするなら [04:30.15]今は自分の足で進める気がする [04:37.51]俯く顔を夕焼けが染め上げてく [04:46.77]