傘もささずに あなたを待っていた 止まない 響く雨が 心にまた滲んで 解り合えた事も いつかは 繋がる気がしてた あなたと 溢れる 気持ちは抑えきれず 私はここで 声を枯らして 今はこのまま 哀しみが止むまえに もう一度だけ 聴いてほしくて …… 今も繋いだ手 の温もりを残して 遠い 傷跡だけは 触れるとまだ痛くて 忘れられない事 気付いて 振り向けばあなたが 居なくて 願いは 祈るほど遠すぎて あの日のように 笑顔返して 気付いてほしい 私は此処にいるから 今この場所で 叫び続けて …… サヨナラ その言葉を 受け止められず 言えなかったから 最期に見た横顔 まだ恋しくて … 二人歩いた 日々を覚えてる? 切ないほどに あなたを想い出して 心の中で 名前を呼んで 傷つくように 唄を謡い続け 私はここで 声をなくして やがてこのまま 光が消えるまえに 瞳を閉じて 眠るように …… 祈るように