[00:00.00] [00:00.20]失くした想いを胸に [00:05.47]溢れる星月の夜 [00:10.17]一人きり 風揺られ [00:14.98]恋した神々の唄 [00:23.29] [00:56.00]空が茜に染まって 影がそっと伸びて行く [01:02.74]消える童達の声 「また明日」と響く [01:08.92]空は秋へと移りて 風に靡く豊穣の稲 [01:15.21]首を傾ぐ案山子達 沈む夕日に慕う [01:21.46] [01:21.53]はらはら舞い落ちる 茜色の雨 [01:27.81]渡り鳥の声 秋の訪れ告げてく [01:34.69] [01:36.78]舞い散る秋の息吹 流れた紅葉を一つ [01:42.78]両手で掲げて 月夜に照らした [01:48.75]過ぎ去る南風よ 空舞う秋津の羽よ [01:55.37]過ごした季節に 恋した神々の唄 [02:04.31] [02:19.27]山が白く顔を染め 風が胸をすり抜けて往く [02:25.38]消える獣達の声 一人空を見上げ [02:31.60] [02:31.63]廻る季節 一年の 積もる想いを乗せて [02:38.05]茜に染まる山に 粉雪はらり [02:44.25]冬鳥が 秋の終わり告げる [02:49.24] [02:50.02]川を流れる紅に 暮れなずむ想い込め [02:56.28]ひらひら舞う雪 幽かに輝く [03:02.19]過ぎ去る秋時雨よ 流れる小春の風よ [03:08.68]別れた季節に 恋した神々の唄 [03:17.08] [03:40.46]失くした過去を想い 季節は幾度も廻る [03:50.11]恋した思い出は 雪へと変わって [03:59.66] [04:01.26]陰る数多の息吹 駆く花の如く舞え [04:07.11]出会いも別れも 全てに感謝を [04:13.16]秋夜に取り残した 紅葉に言葉を乗せる [04:19.52]過ごした季節に 恋した神々の唄 [04:28.63]