[00:03.94]エリス 「おやすみなさい、セレース。」 [00:07.01]セレース 「え、おやすみなさい、姉さん。」 [00:10.44] [00:13.98]エリス 「そう、こんな関係、続かないわ。」 [00:18.23] [00:19.16]どこにでもいる幼い頃からき絆を結んだ三人語り合う [00:31.39]今、夜も更け家路を歩き別れたら、明日も再び顔合わせ [00:43.08]過ごす日々が続くだろう ずっと変わる事なく [00:54.15] [00:55.14]けれど諦められない未練だけ [01:01.10]<隠し切れない事は解っている> [01:07.20]ずっと消えずに残っているから <止まらない> [01:13.11]この想い任せて <動き出す歯車> [01:18.34] [01:18.93]今まで抑えて来たこの感情が <その想いは> [01:25.06]私の心を支配し始めて <貴女の> [01:30.82]重ねた思い出達を踏み潰して [01:37.10]無垢な少女は消え去る <何を想うの> [01:42.51] [01:44.55]エリス 「どれだけ抑えようとしても、 [01:46.40]もう、この気持ちは抑えられない。 [01:49.79]どんな手段を使ってでも、」 [01:52.22]カロンの心を手に入れてみせるから。」 [01:54.89] [01:55.13]隠すつもりはなかった筈なのに [02:01.09]<それが傷付けると判っていても> [02:07.19]何故か打ち明ける事も出来ずに <届かない>  [02:13.09]育んだ絆を <思いやる気持ちは> [02:18.10] [02:18.89]伝える事出来ずに佇んでいる <貴女がした> [02:25.02]いつまで曖昧過ぎる関係を <過ち> [02:30.75]続けて許される筈はないでしょう [02:37.09]今は途方に暮れてる <何を望むの> [02:42.64] [02:44.30]セレース 「どうして最初に言えなかったんだろう。 [02:47.22]こうして彼と愛し合うことが、 [02:49.60]姉さんの心を一番傷付けると解っているのに。」 [02:52.85] [02:54.99]いつの頃からこの黒い想いが、心蝕み始めたのか [03:07.11]それも今は些細な事だと <今ならまだ間に合うのかもと> [03:13.18]捨てた躊躇い 憂いもなく嗤う <願いを懸けた時間も過ぎて> [03:22.12] [03:22.85]エリス 「こんな事を続けていても、誰も幸せになれない。 [03:27.54]三人、このままがいいだなんて、 [03:31.33]誰かが失うくらいなら、私は、奪うわ。」 [03:35.16] [03:35.39]セレース 「こんな事を続けていても、誰も幸せになれない。 [03:39.76]それでも踏み出す勇気がないわ、誰も傷つけたくない。 [03:45.26]違う、本当は私が傷つきたくないだけ。」 [03:48.83] [03:49.21]胸に秘めた想い止められない  [03:55.14]<告げる時にはもう遅過ぎて> [04:01.19]この手汚しても構わないから <悔やんでも> [04:07.21]迷わない 私は <戻らない時間は> [04:12.39] [04:12.89]二人がもし一人なら良かったのに [04:19.00]無いものねだりなら手に入れるまで <愛する人は只一人だけで> [04:24.87]焦がれた想いを解き放つ為に <分け合う事等出来はしないから> [04:31.09]触れる鏡の中には <かける言葉は> [04:37.08]そっと悪魔が笑う <きっと何もないでしょう> [04:42.66]