[ti:车椅子の未来宇宙]
[ar:fi-fy/Cherose]
[al:dialogue ~ Spell on Asterism ~]
[00:31.29]夜を照らす　＜空が霞む＞
[00:38.80]ネオンの街、独り　＜ただ独りきりで＞
[00:46.36]空に光る　＜闇に翳る＞
[00:53.81]月はただ寂しく
[00:59.19]
[01:01.30]昔何度も読んだ小説の描いてた
[01:09.42]星の海を自由に　＜泳ぐ＞
[01:16.38]翔ける日はいつ訪れるというのだろうか
[01:24.45]腕時計に目を落として　＜見つめてる＞
[01:31.00]
[01:31.92]無機質な線に隔てられた
[01:35.67]四角い空を見上げ　＜淀んでる＞
[01:39.41]その先広がる世界を
[01:42.92]誰が想い描ける
[01:46.94]文字と映像に脚色された
[01:50.69]虚像を更に越えて　＜その先へ＞
[01:54.48]大きな宇宙を夢見て
[01:57.91]この空に手を伸ばす
[02:01.94]
[02:16.30]遠く覗いた望遠鏡の中に見える
[02:24.38]色彩に胸が高鳴る　＜心沸く＞
[02:31.10]
[02:31.94]辿り着けない宇宙の
[02:35.67]それは確かにあって　＜存在を＞
[02:39.45]ただ一人だけに見えたと
[02:42.88]事実は語り続け
[02:46.10]
[02:46.92]受け入れられず否定するのが
[02:50.69]総意だと言うのなら　＜目を逸らし＞
[02:54.43]見えないものはそのままに
[02:57.84]見えることはないだろう
[03:01.50]全て悟り尽くした様な顔見せて
[03:10.68]「夢が無くなった」 なんて
[03:16.30]それが最たる現実逃避だと言おう
[03:24.10]可能性など無限にあるのだから
[03:31.92]
[03:33.16]ただ小さな諦観に囚われては
[03:37.57]決められた道だけを
[03:41.33]歩むしかないというなら
[03:44.63]愚かなままでいたい
[03:47.86]
[03:48.40]この狭い想像を振り払って
[03:52.54]見えない宇宙を飛ぶ　＜この宇宙を＞
[03:56.27]無人の世界を恐れて
[03:59.72]逃げ出したくなっても
[04:02.85]
[04:03.81]新たな創造を掴むために
[04:07.55]次の星へ踏み出す　＜果てしない＞
[04:11.30]無限の旅に憧れて
[04:14.71]青い星の彼方へ
[04:18.35]どこまで飛べるのだろう
[04:24.43]---終わり---