[00:00.41]▲「どうせなら、僕の一番、不思議な咄を。」 [00:01.71]“嘘をつくのは得意なんだ” [00:03.72]“でも、本音は少し苦手でさ” [00:04.64]“可笑しいね、いつだって” [00:05.42]“本当の咄が、一番嘘臭いんだよ” [00:06.89]→「目を欺く話」。 [00:07.39]▽ [00:22.24]ビバップな浮遊感 夜が次第に乱反射して [00:25.97]ツービートで光って たまには愚痴っちゃって良いかな [00:29.63]ねえ、ちょっと話そうか 馬鹿な自傷症性なんだけど、 [00:33.33]もうなんか収まらない ネタ話だって、 [00:36.17]体で一つどう? [00:44.42]じゃあ、ちょっと喋ろうか。 僕の非凡でいて妙なとこ [00:48.10]平凡を装った 僕がずっと悩んでいる事 [00:51.74]十年は経ちそうな ある日、『怪物』の声がして [00:55.47]心臓を飲み込んだ 『嘘をつき続けろ』ってさ [00:59.12]それ以来、僕は嘘つきで [01:02.18]騙せない人や物も無くなって [01:06.11]『怪物』に成り果てちゃってさ [01:09.48]・・・ああ、ごめんね 泣かないで! [01:11.12]全部法螺話だよ?! [01:13.54]▲オーマイダーティ! [01:14.37]なんて醜態! 僕は誤摩化す [01:16.91]なんて言ったってこの本心は不気味じゃない? [01:20.81]偽って そっぽ向いて 嘘を重ねて [01:24.28]僕は今日もまた 徒然、嘲笑う [01:41.58]ビバップ、消えそうな 夜が嫌いそうな少女にも [01:45.51]ツービート、泣きそうな 嘘が嫌いな青少年にも [01:49.06]そう、もう同じ様に ちゃちな「理想」がインプットして [01:52.73]心臓を飲み込んだ それ以来気付いたんだ、僕らは [01:56.35]単純に理想叶ったとして、 [01:59.34]一人ぼっちじゃこの世は生きていけない [02:03.36]それも嘘? いやいや、本心だよ? [02:06.71]崩れそうな脳が『NO』で満ち満ちていく [02:10.67]▲オーマイダーティ! [02:11.58]もっと聴いて! 僕の心を [02:14.13]我が儘を この嘘を 本物を [02:18.08]「寂しいよ」なんて言った 僕は変わらない [02:21.44]ニヤけそうな程、常々呆れてる [02:37.20]▲オーマイダーティ! [02:39.24]もう嫌いだ! ほら、聴かせてよ [02:41.74]呆れちゃう様な 僕なんてもう 救えない? [02:45.77]『問題ないぜ』なんて言って 君は変わらない [02:49.18]「ああ、ミスっちゃった」 [02:50.34]また 不気味な僕に、常々溺れていく [02:53.59]▼ [02:54.51]“あぁ、ちょっと喋り過ぎちゃったね” [02:56.30]“まぁ、ただの『法螺話』だからさ” [02:58.15]“それじゃあ今日はこの辺で” [03:00.06]“次に合図が鳴った時は” [03:01.89]“もっと不思議な咄をするよ”