夜明けとともに消えかけた 僕を書き残す この旅のわけは 空飛ぶ船の指し示す 約束の地で きみと再び会うために 知りたいことは 他にはない あの図書館の隅に 忘れ去られた 君に纏わる秘密と叡智のエピソード もし僕が永遠の本当の意味を知るのなら 幾千の星の道 君の名前を此処に書き残していく 口癖 ひとつ 違うような 遥かなる空と君の物語 知恵をなぞる線を越え 熱を携え 僕は記憶を取り戻す 時間の海に溶かされてた 遠い昔の詩に 想いは消える 言葉は残る …それでも 心をとめないで 悠久の生命と真理の闇を知る者よ 安らぎと陽のひかり この本の中 閉じ込め 静かに待とう いつでも寂しがりで 覚えてる 君の声を 終わりはない 消え去る以外にない 涙を流してた もし僕が永遠の本当の意味を知るのなら 幾千の星の道 君の名前を此処に書き残す 時を携え 約束の場所で会おう