嘘つきの哲学なんて  この世になくていい あてもなく 右へ左へ  無いものねだりに見せかける 傍に来て 離れたくない  紙一重の真実に 慰めを受け入れられず  違う他人の末路を重ねてる 無邪気な日々 雨上がりに 何もなくて 胸につかえた  廃墟のような例えしかない 間違いなく 君が知っても意味ない 降り続く音はわずかな言葉をけしていく 冷静な他人のふりも  何度もやるほど強くない 気づけない傷は 時折  想像した枠を超え 愛情を怠惰にかえる  拒む 体の裏側 締めつける 時間がない 自由のない 因果の中 柱の折れた  廃墟にさえ 花は咲くから 此処ではない 君は知ってはいけない 愛の為に騙した  償いではいけない 無邪気な日々 雨上がりに  何もなくて 胸につかえた  廃墟のような例えしかない 迷いはない 本当のことは言わない いつか雨上がりに  君の花は咲くから