旧校舎(きゅうこうしゃ)に続(つづ)く道(みち)で オリオン座(ざ)が见(み)たいって 手(て)を引(ひ)かれ 二人(ふたり)だけの秘密基地(ひみつきち)は まるで天文台(てんもんたい) 届(とど)きそうだった 手(て)を伸(の)ばせば届(とど)く、と くしゃくしゃにして笑(わら)うあなたの颜(かお) あれから时(とき)が流(なが)れた今(いま)も 忘(わす)れたことはないよ 雪(ゆき)が降(ふ)ると あなたのコートが かげぼうしを一(ひと)つにするの 手(て)を握(にぎ)る それがサイン このまま二人(ふたり)で星(ほし)になろう あの顷(ごろ)にもしも そう言(い)えたら 届(とど)かないと知(し)ってしまった 私(わたし)たちのオリオン 谁(だれ)もいない放课后(ほうかご)の 音楽室(おんがくしつ)でギター鸣(な)らしながら 「どうしても上手(うま)く生(い)きられないよ。」 间违(まちが)えたコードが响(ひび)いた 白(しろ)い息(いき)と 予铃(よれい)の音阶(おんかい)で 在(あ)りもしない 心(こころ)が繋(つな)がっていられる気(き)がしたの このまま二人(ふたり)で夜(よる)を待(ま)とう コントラストの空(そら)に梦(ゆめ)を见(み)よう そういう日々(ひび)と引(び)き换(か)えで 大人(おとな)に変(か)わっていくのかな いつしか全(すべ)てが灰(はい)になっても 二人(ふたり)の时代(じだい)が色(いろ)褪(あ)せても 汚(けが)されない辉(かがや)きは 远(とお)い日(ひ)のアルニラム 忘(わす)れたくないことも 何万年(なんまんねん)も前(まえ)の光(ひかり)に 闭(と)じ込(こ)めた このまま二人(ふたり)で星(ほし)になろう ありきたりな歌(うた)で泣(な)き笑(わら)おう 届(とど)くとずっと信(しん)じてた 私(わたし)たちのオリオン それから二人(ふたり)は离(はな)れたけど 秘密基地(ひみつきち)はもう残(のこ)ってないけど 全(すべ)てが无(な)くなっても 忘(わす)れたくないことがあるの いつしか二人(ふたり)が星(ほし)になっても 永远(えいえん)の命(いのち)なんてなくても あの日(ひ)の梦(ゆめ)を见(み)させて 私(わたし)たちのオリオン