[00:00.63]「夏の匂い」 [00:00.82] [00:01.00] [00:01.50]3日ぶりに雨があがって [00:06.54]差し込む陽の光から [00:12.25]君が好きな季節の匂いがしてる [00:23.66] [00:25.31]「夏が来たら海へいこう」って [00:30.54]口癖のように言ってたよな [00:36.11]君に見せたいとっておきの場所があるんだ [00:46.74] [00:48.58]助手席ではしゃいでいた姿を今も覚えてる [01:00.64]ふと君の名を呼びそうになって胸が詰まるよ [01:12.24] [01:14.41]「ありがとう」も「ごめんね」も「さよなら」も言えなかった [01:26.09]二人で過ごした日々がずっと僕の胸を締め付ける [01:38.12]ありのままの気持ちを今なら君に伝えられるのに [01:52.55]もう二度と戻らないあの日の笑顔も涙も [02:06.54] [02:16.47]忘れようと思ってても [02:21.55]積み重ねた思い出は [02:27.11]きっと消えない [02:31.98]分かっていたはずなのに [02:37.13] [02:39.53]一人きり海の見える公園のベンチに座って [02:51.55]黄昏に染まっていく夜空をほんやり見てる [03:04.02] [03:05.33]あの日君に伝える筈だった言葉を今 [03:17.03]呟いてみても僕の声は波の音に消えていく [03:29.31]「愛してる」と一言なぜ素直に言えなかったのだろう [03:43.68]もう二度と届かない思わず涙がこぼれた [03:56.88] [03:57.82]夏の夜空彩る花火に君の姿を重ねた [04:08.27]水面に落ちては消えてく [04:12.68]儚い光の粒は何処へ行くのだろう [04:21.85] [04:23.41]今この時も君との記憶が僕の心で [04:35.16]色褪せずずっと生き続けている事に気づいたんだ [04:46.62] [04:47.27]いつも僕の左側 [04:54.56]微笑んでいた君はもういないけど [05:01.68]ほら僕の世界にはこんなにも君が溢れている [05:14.63] [05:18.22]君とこれから先もずっと生きてく [05:27.74]undefined