伸ばした指先に触れた風が 見えない境界線 引いてく気がした 遠い空はどこまでも遠いままで・・・そうだ 憧れの空 いつも見上げていた あの日の輝き I wonder why… 追いかけるの 水面を駆けてく太陽の光 眩しい夢を見てるような 心 熱い 痛い 優しい海に抱かれてるみたい 差し伸べられた手に 呼ぶ、強い背中 明るい笑顔は道しるべだった・・・そうか 今があるんだね 傍にいるってこと ちゃんとわかりたい I wonder why… 溢れ出した 涙の一粒も残らず全部 言葉にするから待っていて 次は 私 守る なぜ? I wonder why 好き? I wonder why 怖い…I wonder why 真夜中に辿る道は深くて どこまでも暗いけけど 夢中で駆け出す あと少しで最後に触れそうかな I wonder why… 泣けてくるよ 今度は この涙にも付けなきゃ 「あのね」と 小さな唇むすんだ静かな夜 なんだかまだしょっぱい約束