飛べなくて うなだれた鳥が見てた夢は この空に残された 冷たい太陽だけ 強すぎる陽射しは 深い闇を生んで 照らされた記憶は 黒い影を映し出す 架空のそら幻の海 朽ち果てた虚栄の森 変わり果てて見る影もなく 人波に消えた 遠くて深い場所 風たちよいつの日か あの香りを運んで… 次ましては 今坂ゆえさんどうぞ あ、は、はい 本日はお日柄もよく えーと… 挨拶は言いません それでは今坂ゆえさんで『砂に落とした涙』です