季節は穏やかなに終わりを告げたね 彩られた記憶に寄せて さよなら 愛をくれたあの人は この瞳に 揺らめいていた 途切れない気持ちなんて 初めから信じてなかった 移り行く街並みに 取り残されたまま 行き交うあの人々が今は 遠くに感じられて ざわめきさえ薄れては ため息に消えてしまう 空席に見つめられた 退屈な休日には 終わることなくあなたが 流れ続けている  わかっていても 気づかないふりして 溺れていたよ 何時でも 誰がのこと思ってる 横顔でも素敵だったから 季節は穏やかなに終わりを告げたね 彩られた記憶に寄せて さよなら 愛をくれたあの人は この瞳に 揺らめいていた あと どれくらいだろう そばにいてくれるのは そう 思いながら時を刻んでいたよ 寄せては返してく 波のように この心は攫われて 今日も街は相も変わらず 思い巡らせ それぞれに 描いてゆく さよなら 愛をくれたあの人は 遠い空に恋焦がれて この瞳に 揺らめいていた 移り行く街並みに 溜め息は零れた