あれから来なくなった広場で 枯れ葉に月日を想う 曇った空を水鳥が渡って 行くのを眺めて 共に過ごした幾つもの想い出が 心を駆け巡る 枯れ葉が風に回るように 想い出が駆け巡る 何度も ここへ来ては描いた あの人のことが… 鳥よ 空よ私は眺める…遠くの人 梵…鐘の音…落ちた枝…涙 涙が… ふいに思わぬ涙が とめどなく溢れて 溢れて